平方剰余の相互法則
$p, q$ を奇素数とし、$a,b$ を $p$ の倍数でない整数とする。
このとき、次が成り立つ。
(1) (積はバラバラにできる)
\[ \left( \dfrac{ab}{p} \right) = \left( \dfrac{a}{p} \right)\left( \dfrac{b}{p} \right) \]
(2) (平方剰余の相互法則)
\[ \left( \frac{p}{q} \right) = (-1)^{\frac{p-1}{2} \cdot \frac{q-1}{2}} \left( \frac{q}{p} \right) \]
(3) (「上の数」が $2$ の場合に適用される規則。第2補充法則ともいう)
\[ \left( \dfrac{2}{p} \right) = (-1)^{\frac{p^2-1}{8}} \]
次の値を計算せよ。
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