不偏推定量についての実験
教科書 p8, 例2.1 にある68個のデータを母集団とみなす。 母平均は
であり、母分散は
である。 「サイズ10の標本をとり、標本平均・標本分散・不偏分散を記録する」という操作を10000回繰り返すと、
10000個の標本平均の平均は
,
10000個の標本分散の平均は
,
10000個の不偏分散の平均は
となる。標本分散の平均はいつも母分散より少し小さく、不偏分散の平均の方が母分散に近いことが確かめられる。