期末試験について
- 試験時間は 80分 程度を想定。
- 3クラス合同でできないか模索中。
- 一般電卓の持ち込み可(むしろないと厳しい)。
- 標準正規分布などの表については当日教科書のコピーを配る。
- 2024年度の過去問は こちら にあります。
- 2024年度の期末試験の平均点は 84.91点 でした。
- 今年の試験は過去問よりは難しくなると思います。
- 授業の演習問題をすべて解けるようにしておけばほとんど100点が取れるような試験にするつもり。
- どの問題も手続きはほとんど決まっていますので「考えなくても解ける」水準になるまで練習してきてください。
- 仮説検定の問題のみ記述式。採点基準は以下の通り。
- 帰無仮説と対立仮説を明記している。
- 使用する統計量と、その統計量が従う分布を記述している。
- 棄却域を適切に示している。
- 統計量の実現値を正しく計算している。
-
帰無仮説の採否を正しく判定し、あわせて検定結果を適切に解釈している。ただし、1〜4 のいずれかに誤りがある場合、この項目は0点とします。
昨年度の答案では、「帰無仮説は棄却されない」という判断までは正しくできていたものの、「よって、コインは公平である」と誤って解釈したものが多く見られました。
授業でも説明したとおり、「帰無仮説を棄却しない」ことは「帰無仮説が正しい」ことを意味しません。
なお、採点では検定結果の解釈までを評価対象としますので「帰無仮説は棄却される/棄却されない」までの記述では不十分とします。