P-値

必要であれば一般電卓を使用してよい。

 
次の 個の数は正規母集団 $N(\mu, \sigma^2)$ から取り出された無作為標本である。
  
母分散 が既知であるとき、この標本が平均値 の正規母集団から取り出された無作為標本といえるかどうかを調べたい。
そこで帰無仮説 $H_0$ と対立仮説 $H_1$ をそれぞれ次のように設定した:
  
  
以下、$H_0$ のもとで次の問に答えよ。

[1] 検定統計量 $Z$ の実現値を小数第2位まで求めると  である。  
[2] [1]のときのP-値を小数第4位まで求めると  である。